←写真をクリックして頂くと
画像が拡大します。
右クリック、〔画像を印刷
する〕でチラシの印刷が
可能です。
旬の無農薬薬野菜を使ったメイン料理と、お肉やお魚を使った副菜料理のコースです。
食後に和束産の無農薬宇治茶と薬膳ケーキでゆっくりして頂きます。
**【薬膳晩餐『福寿コース』メニューの基本的考え方】**************
薬膳レストラン あわさい料理長 稲井章二
POINT 1
益(やく)智(ち)健(けん)脳(のう)=頭の働きを良くし、知力を増す。
中医学では、人の思考能力は神志と呼ばれ、五臓と関係があると考えられている。
その中でも「心」が全体を総括している。また、腎は先天の精から髄をつくり髄が脳髄を創るので
腎と心が「脳」と関係が深い臓器である。
*≪治法≫ 心と腎を補い、精血を養う。
*「食材」 ほうれん草、山芋、木耳、黒胡麻、胡桃、ブドウ、ライチ、棗、緑茶、烏賊など。
*「生薬」 百合、酸棗仁、龍眼肉、茯苓、益智仁(ヤクチニン=ショウガ科ヤクチの果実)
POINT 2
延年(えんねん)益(えき)寿(じゅ)=健康で長生きをする。
臓腑の働きを正常にし、経絡や気血のめぐりがスムーズであることが大切。病気を治療し、健康に保つ
こと以外に、両親から受け継いだ「先天の精」を貯蔵する腎と、飲食物から「後天の精」を作り出す脾を
正常に保つことが大切。
*≪治法≫ 陰陽のバランスを保ちながら、脾・腎を補い気血を調和させる。
*「食材」 山芋、蜂蜜、スッポン、魚や肉の赤身、胡麻など。
*「生薬」 茯苓、蓮肉、人参、黄耆、白朮、何首烏、天門冬など。
***************************************
POINT 3 (福寿コースは季節により内容が変わります。)
「春の季節」・・・食養生
春になると冬よりも活動量が増えるので、体が必要としている栄養をシッカリと摂ることが大切。
また、春に「肝」を補うもの、気の巡りを正常にするものを摂ることによって、気血のめぐりを順調にする
ことができる。また、脾を補う甘味のものを適度に摂るもの良い。冬の間、胃・脾などの臓器の機能は寒
さによって低下していて回復の途上にあるので、脂っこいもの、味の濃いものは避ける。さらに、アレル
ギー体質の人は、春は生ものやアクの強い山菜などは摂らない方が良い。
*滋補肝陰(肝に不足している血・津液を補う食材)
・枸杞の実、黒胡麻、牛乳、牡蠣、ハマグリ、帆立貝、アワビ、スッポン、烏賊、玉竹、五味子、何首烏、
熟地黄、当帰など。
*補肝(肝に帰経し、働きを助けるもの)
・菜の花、空芯菜などの旬の青い野菜。
*平肝(肝の熱を冷ますもの)
・セロリ、トマト、菊花、クラゲ、アワビ、ハマグリなど。
*清熱(上半身の熱を冷ますもの)
・セロリ、春菊、クチナシの実、タンポポ、桂皮、菊花など。それと苦味の山菜類。
*辛温解表(辛味で温製の食材で体表を開き、浅い部分にある邪気を追い払うこと)
・生姜、葱、紫蘇、コリアンダー、豆?など。
*辛涼解表(辛味で涼製の食材で体表を開き、浅い部分にある邪気を追い払うこと)
・薄荷、菊花、葛根、牛蒡子など。
★★養生のポイント!! ★★★★★★
“気血のめくりを活性化させる”
陽気が身体に増してきて、気血の巡りが良くなり体が活性化されるのを阻害しないようにすることが大切、
そのためには「辛味+苦味」の組み合わせが良い。辛味は発散し、苦味は下へ降ろす性質があるため、
この組み合わせは気の巡りを上下内外へと動かすことが可能になる。
*肝と関連の深い酸味のものを食べたほうが良いかどうかについては、諸説あるが、
少量であれば問題はない。
1.君・臣薬=滋補肝陰(補陰・補血で肝に帰経するもの)作用のあるものを主にする。
アサリ、菜の花、芥子、黒胡麻、木耳、枸杞の実、豚肉、葱。
2.佐薬+益智健脳+健脾=上記による副作用を軽減する作用のある「平肝・清熱」と
「健脳」・「健脾」作用のある食材を加える。
黒胡麻、木耳、緑茶、人参、菊花、レモン。
3.使薬=肝・心・腎に帰経する作用のある食材
粟、はと麦、黒大豆、豚肉、味噌、酢、レモンなど。
***************************************
☆この開発メニューは、「薬膳レストランあわさい」にて提供いたしております。
詳しくはこちらへ→「薬膳レストランあわさい」ホームページ