春の食養生
春の食養生と旬の食材(3月、4月、5月)
※ 万物が生まれ樹木が伸びやかに成長する春は、「五行」では「木」の行に配当する。人間の身体も 春の訪れと共に活発な新陳代謝を初め、新しい細胞形成のに向けて動き出す。その働きを コントロールする源が肝臓である。
薬膳による春の食養生のポイントは肝機能を高め、潤し、「気、血」の巡りを活性化させること。(滋補肝陰) この時期は、体内に陽の気がだんだん増し、各組織の細胞が一斉に活動を始める。この上昇する エネルギーをサポートすることが必要になる。 そのためには「辛味+苦味」を基本に「甘味+少量の酸味」を組み合わせて体内に取り入れることが大切になります。
対策=春は肝の活動が活発になるので、十分に栄養を与えておかないと「肝陽上亢」が起こりやすく なる。それを防ぐには、補血、補陰、平肝を行う。又、風邪(風熱・風寒タイプ)を防ぐためには 「辛涼解表」「辛温解表」などの働きのある食物を用いる。
【春の食材】
(野菜) 玉葱、キャベツ、さやえんどう、菜の花、うど、筍、ふき、セロリ、わらび、
こごみ、緑豆、きくらげ。
(果物) オレンジ、グレープフルーツ、ライム、メロン、苺、巨峰、桃、バナナ、パパイヤ。
(魚介類)鯵、いさき、かさご、鰹、鰆、鯛、あさり、蛤。



